まず何が変わったかというと
①それまで上れなかった坂が上れるようになった。
②時速20kmでも息が切れにくくなった。
③下り坂道で時速30kmを超えることが出来た。
④巡航速度が時速12kmから14kmになった。
⑤ブレーキのキーキー音が無くなった。
数値データで表すと
クランク1回転で進む距離は
(フロントの歯数÷リアの歯数)×内装ギア比×タイヤ外周
(旧ナイトボーイ)
距離=(42÷16)×122cm≒320cm
(新ナイトボーイ)
1速の距離=(42÷14)×0.733×122≒268cm
2速の距離=(42÷14)×1 ×122≒366cm
3側の距離=(42÷14)×1.36 ×122≒498cm
旧ナイトボーイに比べて
新ナイトボーイの進む距離は
1速で84%
2速で114%
3速で156%
クランクを回す(ペダルを漕ぐ)速さが同じであれば
(ただし漕ぐ力は異なるが)
旧ナイトボーイでの巡航速度 時速12kmに対して
1速 時速10km
2速 時速14km
3速 時速19km
当然ギア比が違ってくれば
ペダルを踏む力も変わってくるため
実際の負荷からすれば、
旧ナイトボーイで時速12kmを出す力で
新ナイトボーイの3速でも12kmしか出ないのは当然だ。
むしろギアの抵抗などを考えると
それ以下になる。
問題だったのは、ペダルを漕ぐ回転数で
足を回転させる速さに限界があって
旧ナイトボーイでは下り坂でも
必死に漕いでも時速22kmくらいしかだせなくって、
それが新ナイトボーイでは30kmを越すことが出来るのだ。
もっとも折りたたみの小径車では
時速25km以上を出さない方が良いと思うが。
実際に走ってみて
以前は平坦な道で時速20km以上は息が続かなくて
時速15kmくらいなら何とか継続できたのだが、
今は時速18~20km位を維持できるようになった。
今まで2時間かかった泉大津市への道のりも
同じ労力で1時間半で行けることになる。
低速の1速の方は速度は関係なく
今まで上るのに苦労していた坂をどれだけ克服できるかにあって、
これはまだあまり試していない。
これからの走り次第なんだけど、
ますます寒くなってくるこの季節、
あまり寒い日の外出はドクターストップがかかっているので、
結果を見るには春を待たなければならないだろうね。
できればスプロケット(歯車)をこの14Tではなく
以前に付いていた16Tにしたかったんだけど
形状が違っていて嵌める自信が無く
セットの分を使っている。
高速の方は充分なので
1速の方が力不足なら
16Tに変えたほうが良いかもしれない。
が、今はそのままにしておこう。
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